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大学で茂木健一郎さんの講演会がありました。
NHK『プロフェッショナル』の司会の人です。
広い教室でしたが満席で、立ち見の人もかなりいました。満漢全席って感じでしたよ。

初めに教員が「録音しないように。」って注意した後に、茂木さんが「録音してもいいですよ。」って言いました。それが面白かったです。

偶優性」という聞きなれない単語をキーワードにして話を進めていました。
偶優性とは、他の誰かがある状態でもありえるのに、偶然その状態に自分がいて、どうなるのかわからない様子のことをいう。
偶優性を失わないことが人生を新鮮にさせ、豊かに過ごすことにつながるのである。

テレビで見る茂木さんからは紳士的なイメージがあったが、講演ではくだけた印象でした。おしゃれな携帯を見せたり、質問した人に「ネタじゃねーだろうな。」と言って笑わせたりしてました。

茂木さんは講演がうまいと思いました。
講演の形式というのはいくつかあるわけです。
今回は3つ例に挙げよう。
まずはオーソドックスタイプです。大きいテーマの中にいくつか章のようなものがあり、それを繋いでいく形式です。
wleiquh.jpg

この場合、各章をうまく関連付けて話す必要がある。ここが難しいところです。
聴衆に(今、なぜこの話題なのか?)と疑問をもたせてはいけない。
なぜなら、そこで思考が停止してしまうからです。

次に面白い話をいろいろするタイプです。
wleiquh2.jpg

この場合は話は面白いのだが、後で振り返ってみると中身がなんだったのか把握しづらい。

そして3つ目はキーワードを軸にまとめていくタイプです。
wleiquh3.jpg

これは一見いろんな話をしているように見せかけて、あるキーワードを共通項にしてまとめている。そこからテーマにつなげていくという高度な手法である。
茂木さんはこれを活用していたように思う。
いろんなエピソードを話しながら「偶優性」というキーワードを多用することで話に締まりを持たせていた。
なかなかどうして、あなどれん男よ。
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